取組みの概要
ゲームは、漫画やアニメとならび日本を代表する国際的な知的生産物であり、海外からも高く評価されています。その流れをうけ、ここ数年、多くの大学がゲーム教育に取り組み始めています。また、ゲームの基礎的な技術、表現技法はこれまでも様々な研究があります。しかし、制作現場において求められる人材、技術と、大学教育はいまだ大きな乖離があります。また、高等教育機関においてゲーム制作に関する一貫した教育カリキュラムは無く、その教育手法の開発についてゲーム産業からも強く要望されています。
本取組みでは、これまで培ってきた制作現場との関係を活かし、メディア学部の特色である、講義と演習を効果的に組み合わせたカリキュラムを基盤として、ゲーム制作の一貫した教育に取り組みます。
取組みの特色?目指す人材像
本取組みの教育プログラムは、これまで大学で行われてきた、ゲームを題材としたプログラミングやグラフィック制作のような部分的な教育とは異なり、体系的にゲームの企画から制作、運用にいたるまでを実践しながら、それに伴う必要知識や技能を教育するものです